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 今、現代人の生活環境を考えると、自然の中に身を置く体験が極端に少なくなってきています。そうした人々、特に子どもたちが、自然の大切さを知り、守り育てていく必要性を実感するために、自然と直に触れあい、楽しさ、怖さ、不思議さなどを体感し、自然を身近に感じられる場が求められています。
 私たち、体験活動研究会は、日頃、自然と触れあう機会の少ない人たちに、生命の源である海を通して、命の大切さ、水の尊さと正面から向き合うきっかけづくりをしていきたいと考えています。

 私たちは、伊東の海を舞台に、自然体験プログラムを開発し、子どもたちがお互いに協力し、教えあいながら楽しくチャレンジできる仕組みと場を創出します。また、年齢や障がいの有無に関係なく、誰もが無理なく水を体験できるプログラムづくりを進めていきます。
 このことで、日常生活においても、環境保全のこと、地域福祉のことなど多くのことに真剣に目を向けられる人々の意識を育て、よりよい地域環境づくりに役立てたいと考えています。

 さらに、これらの活動を継続させていくために、様々な団体とネットワークを組み、そのネットワークの中で新しい視点が生まれてくるよう取り組んでいきます。
 今後も、子どもたちやその親、障がいのある方などに対してこれらの事業を行うことにより、青少年の健全育成、福祉の増進、海環境の保全、地域の活性化などに寄与することを目指します。



  

 子どもたちの水泳指導に関わる中で、「プールで泳げても海では泳げない」子どもたち、海や河川などで多発する事故の現状から、自然体験の必要性を痛切に感じたことが原点となっています。
平成11年、静岡県や伊東市、日本スイミングクラブ協会、伊東市漁業協同組合等関連諸団体、民間企業各社の協力を仰ぎながら、子どもたちの自然ふれあいイベント「第1回わんぱくスイミング・自然体験地球と語ろう」を、伊東市にて開催しました。

第1回には、日本フィンスイミング協会主催の「フィンスイミングオープンウォーター大会」、第2回からは日本バリアフリーダイビング協会主催の「日本バリアフリーダイビング関東大会」が併催され、また、障がいを持った子どもたちが参加できるプログラムを提供するなど、回を重ねるごとに組織や内容の拡充が行われ、本年8月、第4回のイベントを無事終了することができました。
この間、実行委員会において、この活動を運動として普及するための拠点づくり、人材育成などの必要性が話し合われるようになり、イベント期間のみならず継続的に活動できる組織として、特定非営利活動法人設立を目指すこととなりました。


平成14年9月30日
特定非営利活動法人 体験活動研究会
設立代表者   野 村 武 男

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